この記事を読んでいる方の中には、韓国旅行の際の通信環境にお悩みの方が多いと思います。
また、「SIMカードとeSIMのどちらにしようかな?」「どこで買うのが一番いいの?」と思っている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は韓国旅行歴8年の私が、メリットとデメリットを踏まえながらおすすめのSIMカード・eSIMを紹介していきます!
SIMカード・eSIMは必要?
結論から申し上げますと、韓国に複数回行ったことがある方は必要です!
通信環境を整えるために必要
まず大前提として、日本のようにデータ通信を使うと普段よりも通信費用がかかってしまいます。そのため、データローミングをOFFにする必要があります。
ですがデータローミングをOFFにしてしまうと、普段のようにスマートフォンを使うことができません。
その解決策として、海外のモバイルデータ通信を使用できる媒体が必要となってきます。
それがSIMカードやeSIMです。
韓国は空港や駅、ショッピングモール等にフリーWi-Fiが設置されています。ですが、その場を離れてしまうと使えなくなってしまいますし、マップを見ながら移動するにも不便を感じます。
ですので、通信環境を整えるために、購入することをおすすめします。
ただ、必ずしもSIMカードやeSIMである必要ない
というのも、家族で行くならポケットWi-Fiのほうが安く済むからです。
ポケットWi-Fiは1台で複数のスマートフォンを接続させることができます。荷物が増えてしまいますが、家族旅行や団体で行く場合はポケットWi-Fiをおすすめします。
それぞれメリットとデメリットがあるので、ご自身が使用するシーンに合わせて選択することをおすすめします。
ポケットWi-Fi、SIMカード、eSIMについては、こちらの記事で比較をしています。
メリットとデメリットについてもまとめていますので、気になる方はご覧ください。
個人的にはeSIMがおすすめ
といいますのも、eSIMならSIMカードの差し替えが必要ないからです。
SIMカードは繊細な部品ですので、丁寧に扱わなければなりません。また、使用しているSIMカードの紛失にも注意が必要です。
一方eSIMはネット上ですべて完結するため、扱いに慎重になる必要がありません。
管理や取り扱いが心配という方は、eSIMをおすすめします!
おすすめeSIM3選
ここからは、おすすめのeSIMを3つ紹介します。
リーズナブルに購入できるもの、60か国以上の国・地域で使えるもの、使用日数を細かく選べるものがあります。
それぞれ特徴を紹介していますので、ご自身に合ったものを選んでくださいね!
※今回紹介するeSIMは、データ通信機能のみとなり、電話やSMSの機能はついていません。
リーズナブルに購入できるTRAVeSIM
TRAVeSIMは、キャリアから直接調達することで中間マージンをなくし、リーズナブルに使用できるようになっています。
韓国へ行くプランは8日間6GBのみです。
3泊4日でも7泊8日でも6GB使用可能ということです。
旅行中に6GBを使い切ってしまっても、8日以内であれば低速で使用することができます。
またテザリング機能もあるため、友だちとシェアすることも可能です!
さらに、24時間LINEでお問い合わせが可能です。急なトラブルでもサポートしてくれるのが魅力です。
デメリットとして、プランが少ないことと追加チャージができないことが挙げられます。
前述したとおり、プランは1つのみ・6GBを使い切った後は低速で使うことになります。
プリペイド式のeSIMではないため、6GB以降は低速です。
ですが、韓国はカフェやご飯屋さんに無料のWi-Fiが通っています。室内に入ったらWi-Fiに切り替えることで、データ使用料を節約できますよ♪
コストを抑えて利用したい方におすすめです!
お購入はこちらから↓
60か国以上の国・地域で使えるGlocal eSIM
様々な国で使用できるプランがあるGlocal eSIM。
プランは5日間10GB2560円、30日間30GB5360円の2つです。
デュアルSIM対応のスマートフォンであれば、お手持ちのSIMカードを差し替えることなくGlocal eSIMを使用することができます。
また、こちらもテザリングも可能ですので、友だちとシェアすることができます!
Glocal eSIMのデメリットは、選択できるプランが少ないこと、既定のデータ通信量を超えた場合は新規購入をしなければならないことです。
ですが、4泊5日以内であれば10GB使えますし、長期の旅行だとしても30GBあれば追加で購入することもないと思います。
韓国で動画視聴アプリをたくさん使いたい方におすすめです。
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使用日数を細かく選べるNomad SIM
これまで紹介してきた2社と違い、プランを細かく選べるのがNomad SIMです。
1日1GBで、1日800円、3日1500円、5日2000円、30日8000円から選ぶことができます。
1GBを超えると低速で使うことになるので、追加の購入は必要ありません。
基本的にデータ通信量がかかるアプリを使用しない方、出張で韓国に行くという方におすすめです。
Nomad SIMはテザリング機能がないため、1人1eSIMを購入する形になります。
6GBや10GBを友だちとシェアするのが不安な方や、5泊以内の旅行という方にもおすすめですよ♪
お申し込みはこちらから↓
おすすめ3社を比較
こちらがそれぞれのメリット・デメリットを踏まえた表です。
ご自身の渡航シチュエーションと照らし合わせながら見てください!
プラン | 料金 | チャージ | データ通信量を使い切ったら | テザリング | |
TRAVeSIM | 8日/6GB | ¥1,980 | × | 利用可能期間中 384kbps |
〇 |
Glocal eSIM | 5日/10GB | ¥2,560 | × | 新規購入 | 〇 ※韓国の場合 |
10日/30GB | ¥5,360 | ||||
Nomad SIM | 1日間 | ¥800 | × | 利用可能期間中 最大 128kbps |
× |
3日間 | ¥1,500 | ||||
5日間 | ¥2,000 | ||||
30日間 | ¥8,000 |
電話番号をつけるならSIMカードがおすすめ
韓国好きの方の中には、「ペダルを利用したい!」という方もいらっしゃると思います。
そこでおすすめなのが、電話番号つきのSIMカードがおすすめです。
電話番号つきのSIMカードを使うと、以下のことができるようになります。
・電話番号を使った電話
・SMS
・ペダル(配達サービス)の利用
韓国国内で使える電話番号を購入すると思っていただければ、使用用途をイメージしやすいと思います。
韓国の飲食店では、順番待ちの際に電話番号を記入するところが多いです。
そのため、行列のできる有名店に行きたい方は電話番号が必須になります。
また、ペダルというフードデリバリーサービスを使いたいときにも、電話番号が必要となります。
ここで注意していただきたいのが、一時的に電話番号が変わるということ。
日本で使っている電話番号とは異なるので、予約や注文の際には注意が必要です。
また、番号を使いまわしていることもあるので「〇〇さんですよね?」といった間違い電話がかかってくることも!
電話番号がついていないサービスに比べると値段は張りますが、利用したい方はこちらから購入可能です!
購入の方法・使い方は?
今回紹介している3社とも、同じ手順になります!
ネットから申し込み
まずは、使用したいキャリアのHPから申し込みをします。
プランを選ぶまたは旅行期間、個人情報、決済方法を入力し、購入完了となります。
メールでQRコードの受け取り
購入時に入力したアドレスにQRコードが届きます。
設定方法をよく読み、韓国につくまで大切に保管しておいてください。
現地で設定
ここが大事!設定は韓国についてから行ってください!
現地での手間を省こうと日本にいるときに設定してしまうと、韓国で使えなくなってしまう可能性があります。
また、キャリアによっては設定してから1日目とカウントされるため、使える日数が減ってしまいます。
必ず韓国での設定してくださいね!
設定が完了したら、現地を思い切り楽しんでください!
帰国したら元の設定に戻す
帰国後、設定を元に戻して日本のデータ通信を受信できるようにしてください。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?
コストを抑えて利用したいならTRAVe SIM
韓国で動画視聴アプリをたくさん使うならGlocal SIM
5泊以内の旅行かつ基本的にデータ通信量がかかるアプリを使用しないならNomad SIM
購入から設定まで、スマートフォン1つで完結するeSIMを使って、韓国旅行を多芯で来てくださいね♪
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