この記事を読んでいる方の中には、「韓国旅行でスマホを使う方法を知りたい」「結局ポケットWi-Fiがいいの？SIMカードがいいの？」といった、韓国での通信環境においてお悩みの方が多いと思います。
また、「格安で使える方法を知りたい！」という方もいらっしゃると思います。
そこで今回は韓国旅行歴８年目の私が、韓国旅行におすすめの通信方法を伝授します。
韓国旅行が初めての方、これまでとは違った通信方法を試してみたい方、必見です！
こちらの記事では、韓国旅行に必要な準備ややることをまとめています。
・韓国でスマホを使う方法
・ポケットWi-Fi、SIMカード、eSIMの比較
・おすすめの通信方法
韓国でスマホを使うには？
韓国でお手持ちのスマホを使うには、ポケットWi-Fi・SIMカード・eSIMの３つの方法があります。
もちろん韓国の電波を拾ってもいいのですが、データ通信料がかかりすぎてしまうため、おすすめはしません。
まず、今回紹介する３つの方法について簡単にまとめました。
「もう知ってるよ～」という方は、飛ばして頂いて大丈夫です！
ポケットWi-Fi
こちらは王道ですよね！
Wi-Fiルーターを起動させ、お手持ちのスマートフォンと接続すると、データ通信料を抑えながら使用することができます。
レンタルを行っている企業数も多く、一番有名といっても過言ではないのではないでしょうか？
SIMカード
こちらは最近耳にすることが増えましたよね。
スマートフォンに小型のカードを入れるのですが、このカードがSIMカードです。
加入者を特定するための契約者情報が組み込まれており、これを電話番号と結びつけることで通信、通話をすることができます。
韓国国内で使えるSIMカードをスマートフォンに差し替えることで、使用可能となります。
近年ではこのSIMカードを必要としない媒体も出てきました。
それが、eSIMです。
eSIM
eSIMとは、スマホ内蔵型のSIMのこと。ICチップにデータを書き込むことでインターネットに接続できます。
大手携帯会社から派生している格安SIMなどは、eSIMを出していることが多い印象です。
eSIMの特徴は、複数携帯会社のSIM情報を登録できたり、SIMカードの到着を待つことなく使用できたりします。
購入するの？レンタルできるものは？
これまで紹介した３つの通信方法は、それぞれレンタルと購入に分かれます。
購入して使うもの
SIMカード・eSIMは、購入後お手持ちのスマートフォンに挿入、入力することで使用可能になります。
そのため、必要なギガ数を購入するという形になります。
レンタルではない分、返却手続きがないのが楽ですよね。
レンタルして使うもの
ポケットWi-Fiはレンタルをして使います。
各通信会社から出ているもののほとんどがレンタルですので、空港または自宅で受け取り、使用後は返却が必要です。
それでは、それぞれのレンタル、購入方法について紹介していきます。
各通信方法のレンタル・購入方法
それぞれプランと使用日数を入力すれば、韓国旅行当日には使用可能となります。
ポケットWi-Fiのレンタル方法
ポケットWi-Fiの場合は、台数を選択します。
補償やオプションを選ぶこともできますので、必要な方は選択してください。
詳しい方法は、こちらの記事でまとめています！
SIMカード・eSIMの購入方法
SIMカードは、ポケットWi-Fiの次に設定が簡単です。
ただ、現在使っているスマートフォンの周波数が韓国に対応しているか、差し替えたSIMカードを日本に帰ってくるまで保存しておく方法など、取り扱いには注意が必要です！
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
ポケットWi-Fi・SIMカード・eSIMの比較表
それぞれのメリット・デメリットをまとめた表が、こちらになります。
| 持ち運び | 使用可能台数 | 接続難易度 | |
| ポケットWi-Fi | 重い | 複数台可能 | 簡単 |
| SIMカード | 軽い | 1台のみ | 難しい |
| eSIM | 軽い | 1台のみ | ちょっと難しい |
ポケットWi-Fi・SIMカード・eSIMのメリットとデメリットを知りたい！
ここからは、それぞれの通信方法を使用する際のメリット・デメリットを紹介していきます。
ポケットWi-Fiのメリット
ポケットWi-Fiのメリットは、機械が苦手な方でも使いやすいことと、１台で複数接続できることです。
韓国についたらWi-Fiルーターの電源を入れ、表示されるSSIDとパスワードを入力すれば、設定完了です。
また、ご家庭にあるWi-Fiルーター同様、複数台を同時に繋ぐことができます。
そのため、ご家族での旅行や団体では重宝します。
ポケットWi-Fiのデメリット
反対にデメリットは、荷物が増えることとオプションをつけると料金が増えることです。
ポケットWi-Fiといっても、フル充電３回分できるモバイルバッテリーと同じくらいの大きさです。重さもそれなりにあるので、小さなバックで散策をしたいという方は、不便に感じるかもしれません。
また、紛失や破損に備えて補償をつけたり、モバイルバッテリー等のオプションを付けるとなると、費用が高額になることも。
荷物を減らしたい方、費用を抑えたい方は難点に感じるポイントです。
SIMカードのメリット
SIMカードのメリットは、荷物が軽くなることと必要に応じて電話が使えることです。
スマートフォンに直接挿入して使うので、ポケットWi-Fiに比べて格段に荷物が減ります。
コンパクトに旅行を楽しみたい方にはうってつけですよね！
また、SIMカードには電話を掛けたり受けたりすることができるタイプもあります。
ホテルとの連絡や飲食店の予約、出前を取ることが可能になるので、重宝する方も多いのではないでしょうか？
飲食店で順番待ちをするときにも必要だったよ！
SIMカードのデメリット
SIMカードのデメリットは、取り扱いに注意が必要なことと、複数機種での使用ができないことです。
まず、お手持ちのスマートフォンが韓国の周波数に対応しているかを確認する必要があります。
基本的には韓国で問題なく使用できますが、心配な方はこちらからご確認ください。
また、大手キャリアでスマートフォンを購入された方は、SIMロックの解除をしなければなりません。
特定のキャリア回線でしか使えないSIMカードを、ほかのキャリアや海外のSIMカードを使えるようにする手続きのこと。
基本的にはネットから申し込みができ、無料で手続き可能です。
詳しくは契約しているキャリアにお問い合わせください。
差し替えた後にも注意が必要です。
日本国内で使っているSIMカードをなくさない＆傷つけないようにしなければなりません。
また、差し込みの際にICチップに触れないようにしなければなりません。
そのほかにも、APN設定など初期設定が必要ですので、機械が苦手という方は大変に感じるかもしれません。
eSIMのメリット
eSIMのメリットは、SIMカードと同じく荷物が軽くなることが挙げられます。また、SIMカードの差し込みがないので取り扱いに注意が必要ということもありません。
また、手続きから開通まですべてネットで完結するので、作業工程が少ないです。
eSIMのデメリット
eSIMのデメリットとしては、SIMロックの解除手続きが必要ということと、複数台での使用が不可ということです。
また、使用できる端末に制限があります。お使いの端末がeSIMに対応しているかどうかは、こちらをご確認ください。
おすすめはeSIM！
個人的なおすすめは、eSIMです！
荷物が少なく現物の受け取りや扱いがないため、韓国の空港についてからスムーズに使用することができます。
費用も抑えることができるので、おすすめです！
おすすめのキャリアや購入方法は、こちらの記事をご覧ください。
韓国旅行でスマホを使うには？：まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか？
個人的にはeSIMをおすすめしましたが、それぞれ良さがあるので誰と行くのか、どんなシチュエーションで使用したいのかを考慮するようにしてくださいね！
それでは、楽しく快適に韓国旅行を楽しんでくださいね！
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