旅行に欠かせないスーツケース。近年は、機能性やデザイン性の高い製品が多いですよね。
この記事を読んでいる方の中には、
・どんな基準でスーツケースを選ぶの?
・安くて高機能なスーツケースは?
・機内持ち込みできるおすすめのスーツケースは?
といった悩みを抱えている方が多いと思います。
そこで今回は、1万円以内で買えるおすすめのスーツケースを紹介します。
選ぶポイント | 素材 | 開閉部分 | 開き方 | キャスター | 機内持ち込み | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
違い | ハード | ソフト | チャック | フレーム | 片面 | 両面 | 2輪 | 4輪 | |
強み | 軽量&高強度 | 超軽量&撥水加工 | 拡張可能 | 大容量&軽量 | コンパクト収納 | しきり機能〇 | 安定性〇 | 耐久性〇 | 機内への持ち込み〇 |
商品名・ブランド名 | GRIFFIN LAND | Accord2 | LEGEND WALKER | Smart Bird | MONO KOTO DEPT | TRAVEL SENTRY | RICARDO | LEGEND WALKER | BUSY MAN |
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スーツケースの選び方
まずは、基本となるスーツケースの選び方から。
ざっくり簡単に説明すると、容量・素材・機能の3点から選びます。
どこにこだわるべきか、どんな違いがあるのか、何を重要視するべきか、詳しく解説していきます!
宿泊日数に合わせた容量を選ぼう
スーツケースを選ぶ際に重要な項目の1つが、どれくらい量が入るのかという点です。
一般的に「大人1泊分で10L」という目安があります。
なぜ目安なのかというと、行く先によって荷物の量が変わるからです。
気温の高いところへ行く場合は服1着分の生地は薄いです。反対に、気温の低いところへ行くとなると、同じ日数の宿泊でも荷物の量は変わってきますよね。そのため、あくまでも目安です。
「そうはいっても、大は小を兼ねるんじゃない?」と思っている方もいらっしゃると思います。
私もそう思って大きいサイズを購入しましたが、これが大失敗!
1.お土産をたくさん買う
2.不安で必要以上の荷物を用意する
3.厳重に持ち運びたい物がある
使わない日のほうが多いのに場所をとるわ、中身がスカスカで中の荷物が動いてぐちゃぐちゃになるわ、移動で邪魔になるわで「スーツケースは宿泊日数にあったものを買わなきゃいけないな」と痛感しました。
1.現地で服を調達するから持っていく荷物が少ない
2.あまりお土産を買わない
3.コンパクトに荷物を収納できる
反対に、荷物が少ない方やお土産はあまり買わないという方は、宿泊日数分より少ない大きさを選ぶのも◎
宿泊日数 | 容量の目安 |
---|---|
1~2泊 | 20L~30L |
2~3泊 | 30L~40L |
3~4泊 | 40L~50L |
5泊以上 | 60L~ |
ハード?ソフト?用途に合った素材選び
次にスーツケースを選ぶポイントが、素材です。素材はハードとソフトの2種類があります。どちらもメリットとデメリットがあるので、説明していきます。
見た目のデザイン性で選ぶのもいいですが、どんな素材を使っているのかにも注目してみてください!
海外・長距離の移動におすすめの【ハードケース】のメリット・デメリット
スーツケースと聞いて思い浮かべるのは、こちらのハードケースタイプではないでしょうか?
ABS樹脂やポリカーボネート、軽量アルミ合金などの素材が使われています。衝撃と耐久性に優れているので、内部の荷物を様々な衝撃から守ってくれるのが特徴です。
空港(特に海外)では、スーツケースは手荒く扱われがちです。
実際に私が海外旅行から帰ってきた際、スーツケースの傷が増えていて驚きました。
「荷物を守りたい!」という方は、ハードケースをおすすめします。
また、密閉性が高く、急な雨でも中身が濡れる可能性が低いです。
一方で、物によって重さが違うため預け入れの際の重量オーバーに注意する必要があります。
軽量かつ強度が強く、こちらのケースがおすすめです。
近場の旅行・軽量を選ぶなら【ソフトケース】
ソフトケースは、その名のとおり外側が柔らかい布製です。多少の伸縮性があるため、荷物が増えても安心です。
フレームには金属や樹脂素材が使われていますが、ハードケースに比べて軽量で扱いやすいのが魅力の一つです。
反対に、急な雨が降った際は布製ですので中身が濡れてしまう可能性が高いです。また、衝撃が内部に伝わりやすいので、壊れやすいものには注意が必要です。
長距離移動よりも、近場の旅行におすすめです。
最近では撥水加工がされている生地もあるので、ソフトケースの購入を考えている方はこちらをおすすめします!
ここは外せない!大切な機能3選
最後のポイントが機能です。様々な機能がありますが、今回は使用するうえで使い心地を大きく左右する4つの部分にポイントを絞って、それぞれ2つずつ紹介していきます。
使い心地を大きく左右する機能①【開閉部分】
まずは開閉部分から。こちらは、荷物を出し入れする大切な部分です。チャック式とフレーム式の2つを紹介します。
荷物の出し入れがしやすいチャック式
ファスナー式ともいいます。荷物の出し入れがしやすく、フレーム式に比べて軽いのが特徴です。拡張機能がついているものも多く、お土産等で荷物の量が増えても安心です。
一方で、チャック部分が布製ですので、防水性が低いというデメリットがあります。また、海外での旅行では、チャック部分をナイフやカッターで壊されて盗難被害にあったというケースもあります。
かなり稀なケースですし、よほどのプロでなければすぐに気が付くと思いますが…
個人的におすすめなのは、拡張機能がついているこちらです。
内部の荷物を衝撃から守ってくれるフレーム式
こちらはチャック式に比べて頑丈で、防水性が高いです。基本的に両面開き(次の項目で説明します)で使用されています。
チャック式に比べて若干重く、「ちょっと開けて出し入れしたい」という時に不便です。
また、無理やり閉めると破損の原因になるので注意が必要です。
前述したとおり、海外の空港ではスーツケースが手荒く扱われがちです。中の荷物を守りたいという方は、軽量のフレーム式スーツケースをおすすめします!
使い心地を大きく左右する機能②【開き方】
次の機能は、開き方です。
上部を開けられるタイプもありますが、旅行向きというよりは出張向きの使用になっています。
そのため、今回は「片面開き」と「両面開き」を紹介します。
簡単に紹介すると、PCやタブレットを入れられるようになっており、ちょっとした小物の出し入れもしやすくなっています。
小スペースで開閉可能な片面開き
片面開きのタイプは、ソフトケースに多いです。狭いスペースでも開閉が可能で、パッキングの際に幅をとりません。
また立てても寝かせても開けることができ、物の出し入れもしやすいです。
一室構造で大型の荷物が入れやすいのが魅力ですが、奥のほうに入れた物が出しにくいというデメリットもあります。大型になればなるほど、奥の荷物が出しにくくなるので、パッキングの順番には注意してください。
コンパクトに収納したい方は、こちらがおすすめです。
中の荷物を整理しやすい両面開き
両面開きのタイプはハードケースに多いです。 収納がしやすいのが最大のポイント。
ケースの両側に荷物を入れられるので、どこに何を入れたかが分かりやすいです。
両面開きのデメリットは、開いて床に置くためパッキングに場所をとってしまうこと。
フレーム式の両面開きですと、ちょっと物を取り出したいときでも床に寝かせて開かなくてはなりません。
こちらの商品は両側に仕切りがついているため、少し物の出し入れをしたいというときに大きく開かずに済むのでおすすめです。
使い心地を大きく左右する機能③【キャスター】
最後の項目は、キャスターです。キャスターはケースからはみ出しているため、一番破損しやすい部分でもあります。
また、日中の人通りが多い場所ではゴロゴロ音は気にならないと思いますが、夜中や明け方の移動で音がなってしまうのが気になる方は多いと思います。
今回紹介しているスーツケースは、全て消音機能のあるキャスターですので、ご参考にしてください。
安定性の高い2輪
片側のみ車輪がついているため、坂道や揺れの多い電車でうっかり手を放してしまっても、転がっていく心配がありません。また安定感があるため、舗装されていないデコボコした道でも移動がしやすいです。
デメリットでいえば、小回りが利きにくく、スーツケースを初めて使用する場合は扱いにくいという点が挙げられます。
とはいえ、2輪のキャスターはケースに埋まっているタイプのものが多いため、破損の心配が低いです。
破損が心配な方、安定性を求めたい方は、こちらをおすすめします。
小回りが利く4輪
ざっくり説明すると、2輪車と正反対の性能です。
2輪に比べ、360°自由に回転させるため小回りが利きます。また、滑らかに走行するため疲れにくいです。
反対に、車輪が露出しているため破損の可能性が高くなり、舗装されていない道はガタガタして動きにくいです。
そんな4輪ですが、分裂して8輪になっているタイプですと耐久性が高くなり石段のような道でも移動が楽になるためおすすめです。
機内持ち込み可能なサイズ
スーツケースを購入の際に気になるのが、機内持ち込みができるかどうかですよね。
機内持ち込みサイズは、国内線・国際線ともに3辺の合計が115cm以内、重さが10kg以内という規定があります。ちなみに、重さはスーツケースの重さも含めた上限になります。
ここで注意していただきたいのが、国内線です。
基本的には3辺の合計が115cm以内で大丈夫ですが、離島に発着する座席が100席以内の便は「3辺の合計が110cm」という規定になります。
機内持ち込みが可能なスーツケースのおすすめは、「busy man」。
安く買えるスーツケース9選:まとめ
いかがでしたでしょうか?
選ぶポイント | 素材 | 開閉部分 | 開き方 | キャスター | 機内持ち込み | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
違い | ハード | ソフト | チャック | フレーム | 片面 | 両面 | 2輪 | 4輪 | |
強み | 軽量&高強度 | 超軽量&撥水加工 | 拡張可能 | 大容量&軽量 | コンパクト収納 | しきり機能〇 | 安定性〇 | 耐久性〇 | 機内への持ち込み〇 |
商品名・ブランド名 | GRIFFIN LAND | Accord2 | LEGEND WALKER | Smart Bird | MONO KOTO DEPT | TRAVEL SENTRY | RICARDO | LEGEND WALKER | BUSY MAN |
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海外旅行へ行けるようになってきて、スーツケースは欠かせないものとなりました。
今回紹介しているスーツケースは、全てお値段以上の良さがありブランド品に引けをとりません。
みなさんもお好みのスーツケースで旅行を快適に楽しんでくださいね♪
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